大林 宜彦監督 一周忌追悼上映会にて

昔ひとつの映画がありまして、『転校生』というタイトルでした。

神社の階段をふたりの男の子と女の子が転げ落ち、体が入れ替わるというストーリーで、御覧になられた方もいらっしゃると思います。

この映画を作った大林 宜彦監督が昨年4月に亡くなり、1周忌追悼の上映会が池袋でありました。

この映画は私のその後の人生に大きな影響を与えてくれました。
徳島の田舎町で育った私はこの映画を見て、将来映画監督になりたいと思い東京に出てきましたが、その思いは夢のまま消えていきました・・・。

この映画は何度も何度も観ていますが、ラストシーンでは必ず涙が出ます。
良い作品に出会った感動と、懐かしい思い出と、青春の思いが蘇るからでしょうね。

素敵な映画を作ってくれた大林監督に感謝です。
私の宝物のような作品『転校生』をこれからもずっと大切にしたいです。

営業 岡山